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携帯電話料金の見直し
今や携帯電話を使っていない人はほとんどいないと思います。
節約は見直し効果の大きいもので、1回見直すとその効果が
携帯電話料金は、ほとんど全ての人にかかる固定費です。
家族の人数分の携帯電話料金がかかるので、家族が多い家庭ほど見直しの効果は大きいです。
また、一回、料金を見直すとその効果はずっと続くので、コストパフォーマンスやタイムパフォーマンスの高い節約方法といえます。
格安SIMを利用しよう

格安SIMのメリット
携帯電話料金が安い
なんといっても、これが格安SIMにのりかえる最大のメリットです。
3大キャリアの携帯電話料金は、約8,000円です。
夫婦で16,000円もかかります。
それが格安SIMに変えたら、1人1,400円〜3,000円、夫婦で3,000円〜6,000円で済みます。
年間12万円以上の節約です。
もし、携帯電話を使う家族が多い家は、さらに節約効果は高くなります。
格安SIMのデメリット
速度が遅いときがある
格安SIMは、速度が遅くなるときがあります。
具体的には、昼休みの12時から13時の時間帯や夜の帰宅時間に遅くなる傾向があります。
どうしてもお昼休みに携帯電話で動画を見たいという人以外は特に問題はありませんし、自宅にインターネット回線がある場合は、夜の時間の速度が遅くても関係ありません。
メールアドレスがない
大手キャリアはメールアドレスがありますが、格安SIMはメールアドレスがありません。
メールアドレスがある場合も、追加料金がかかったりします。
でも、携帯のメールアドレスを必要としている人は、ほとんどいないのではないでしょうか?
もし、メールアドレスが欲しい場合は、GoogleのGmailで十分です。
携帯会社を乗り換えてもずっと使えます。
どうしても、携帯会社のメールが必要な場合は、楽天モバイルにしたら、携帯用のアドレスがもらえます。
LINEのID検索ができない
格安SIMではLINEでIDを設定できません。
ですから、LINEで友達になるときに、ID検索で自分を探してもらうことができません。
でも、LINEで友達になるときに、ID検索を利用している人はほとんどいないのではないでしょうか?
QRコードやメール、友達からの紹介がほとんどなので、ID検索自体を使うことがないでしょう。
契約は基本的にネット
一部、実際の店舗で契約できる会社もありますが、格安SIMは契約はネットだけの会社が多いです。
個人的には、オンラインで契約の方が、わざわざお店に行く必要もないし、店員から余計なオプションを勧められたりすることもないので、メリットだらけと思います。
どうしても、店舗じゃないと不安な人は楽天モバイルなどの店舗で契約ができて、料金も格安で利用できる会社を選びましょう。
携帯電話以外の通信

自宅のインターネット
自宅に光回線を契約している人もいると思います。
光回線は通信速度が高速で、通信制限もありません。
非常に快適に使えるのですが、実際にその光回線を十分に活用して
実際に確認してみたら、「自宅でも携帯電話で動画を見るくらいで、携帯電話の通信量だけで十分だった。」という人もいます。
光インターネットも月額5,000円くらいかかりますので、必要がどうか確認することをお勧めします。
固定電話
今、個人で固定電話を利用するメリットはほとんどないでしょう。
事業をやっている人は、必要かもしれませんが、プライベートで固定電話を利用する意味はありません。
今は誰もが携帯電話を利用していますし、しかもLINEなどのSNSでのやり取りすることがほとんどです。
固定電話があることで、ニセ電話詐欺の被害に遭う危険性もあるので、固定電話に電話がかかって来ても出ないという人もいるくらいです。
利用しないものは解約してスッキリしましょう。
おすすめの格安SIM

私がおすすめする格安SIMを紹介します。
どの格安SIMがいいかはどれくらいの通信品質を求めているかで変わって来ます。
当然、通信品質が良い方が料金は高くなりますが、キャリアで契約するよりは全然安いです。
ある程度の通信品質を求める人
楽天モバイル
楽天モバイルはほとんどの人におすすめできる携帯電話です。
通信品質がいいので、速度は早いです。
以前は繋がりにくかったですが、基地局が増えて、かなり改善されています。
ただし、電車の中、地下、ビルの間や人が混在している場所ではつながりにくいという人もいます。
楽天モバイルは楽天Linkというアプリを使えば、通話料金も時間無制限で無料になるので、よく電話をする人にもおすすめです。

料金節約重視の人
日本通信SIM
料金節約を重視する人は日本通信SIMがおすすめです。
日本通信SIMはdocomoから回線を借りて、携帯電話サービスを提供しているMVNOと呼ばれる通信会社です。
自社で通信施設を持っていないので、携帯電話サービスを安く提供することができるのです。
日本通信SIMは「合理的⚪︎⚪︎プラン」というシリーズを提供しています。
合理的シンプル290プラン
- 月額基本料:290円
- 月間通信量:1GB(追加1GB毎に220円)
- 通話料:30秒11円
合理的みんなのプラン(※ おすすめ)
- 月額基本料:1,390円
- 月間通信量:20GB(追加1GB毎に220円)
- 通話料:1回の通話5分間無料又は月間通話時間70分無料(制限時間を超えると30秒11円)
合理的50GBプラン
- 月額基本料:2,178円
- 月間通信量:50GB(追加1GB毎に220円)
- 通話料:1回の通話5分間無料又は月間通話時間70分無料(制限時間を超えると30秒11円)
このように自分の利用する通信量に合わせてプランを選択できます。
この中では「合理的みんなのプラン」がお勧めです。
もし、50GBを超えて利用するなら、楽天モバイルが選択肢になるでしょう。
その他
大手キャリアのサブブランドもおすすめです。
docomoのahamo、auのUQモバイル、ソフトバンクのLINEMOもおすすめです。
ある程度安い料金で、安定した通信速度で30GBの通信が使える、1回の通話が5分間まで無料が最初からついているなどの特色があるので、格安SIMや楽天モバイルが難しい人は検討してみる価値はあります。

まとめ

最初にもお話ししましたが、携帯電話料金を見直すと、節約効果がずっと続きますし、携帯電話は誰もが使うものなので、最初にメスを入れた方がいいもんです。
以前は1回契約して、3年以内に解約したら違約金がかかったりしましたが、今は違約金はありません。
一旦、乗り換えをしてみて、電波状況が悪かったら、どんどん乗り換えて、自分に最適な携帯会社を見つけて、将来的な支出を減らしていきましょう。